「食の匠」 九戸村 小野寺ツギ 『豆しとぎ』

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ページ番号1014995  更新日 平成31年2月20日

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料理の紹介

かつては、旧暦12月12日には山の神様にお供えし、春先にはウグイスを呼ぶということでつくられていました。現在でも、秋じまい(一年の農作業をねぎらい、収穫に感謝する農家の行事)などでつくられています。

材料(4人分)

  • 青大豆 200グラム
  • 米粉(うるち) 150グラム
  • 砂糖 120グラム
  • 塩 小さじ2分の1

作り方

  1. 青大豆はきれいに洗い、一晩水に浸けておく。
  2. 1の青大豆がひたるくらいの沸騰した湯に、塩をひとつまみ入れ、1の青大豆を入れる。
  3. 湯が再び沸騰して、青大豆が動き出したら15秒後に食べてみて生臭くなければ、固めでもザルにとり湯を切って、すばやく水で洗って冷やす。
  4. 3の青大豆をミキサーで粗くつぶし(1ミリ程度の粒が残る程度)、予め混ぜておいた米粉と砂糖と塩を加えて、さらによく混ぜる。
  5. 太さ5センチ程度の棒状にまとめ、1センチ程度の厚さに切る。

料理のポイント

  • 青大豆のゆで方がポイント。ゆで方が足りないと生臭く、ゆですぎると軟らかく、色も悪くなる。
  • 大豆の色をよくするため、ゆでる時に塩を加える。

(平成9年認定)

豆しとぎの盛りつけ写真

このページに関するお問い合わせ

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〒028-6103 岩手県二戸市石切所字荷渡6-3
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