「食の匠」 軽米町 日山京子 『手打ちそば』
料理の紹介
冠婚葬祭の時に、最後にそばがでるとおひらきという意味があります。
年越しそばは細く、長く生きるようにという意味です。
冬場は行事にとらわれず食べられます。
材料(6人分)
手打ちそば
- そば粉 500グラム
- 小麦粉 2分の1カップ
- 熱湯 100cc
- 卵 1個
- 水 100cc
- のり 適宜
たれ
- 水 1,200cc
(煮干し、昆布、にんじんでだしを取りしょうゆ、酒で味付けをする。) - 薬味としてねぎ(刻んで) 2本
作り方
- そば粉の中から打ち粉用として2分の1カップ取っておく。
- 残りのそば粉に小麦粉を混ぜ合わせ、次にこの中に熱湯を入れ、全体に湯がゆきわたるように混ぜ合わせる。
- 卵を割りほぐし、この中に水を入れ混ぜ合わせる。
- 2に3を加え、耳たぶぐらいの固さになるまでよくこねる。
- 打ち板に打ち粉をしながら、そばを2ミリの薄さにめん棒で手早く伸ばす。
- 手前から半分に折り、更に向こう側から半分に折り、手前からもう一度折たたみ細かく切る。
- たっぷりの沸騰した湯でそばをゆでる。浮き上がってきたら取り出し水で洗い、ザルにあげる。
食べ方は、好みでかけそばやざるそばでどうぞ。
料理のポイント
そば粉によってできあがりが左右されるので、できるだけひきたてのそば粉を使う。熱湯を注いでよくこねることと、卵液を加えてからのこね方がポイント。
(平成8年認定)
このページに関するお問い合わせ
二戸農業改良普及センター
〒028-6103 岩手県二戸市石切所字荷渡6-3
電話番号:0195-23-9208 ファクス番号:0195-23-9387
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。