「食の匠」 軽米町 中舘ミヤ 『ひっつみ』

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ページ番号1014989  更新日 平成31年2月20日

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料理の紹介

特別なご馳走ではありませんが、みんなで食べて体も心も暖まる汁物です。

昔は、主食として夕食に食べることが多かったですが、今は、多くの人が集まった時、農作業の手伝いを頼んだ時、また、ご飯がすこし足りない時によくつくります。

材料(5人分)

  • 小麦粉 250グラム
  • 卵 2分の1個
  • 食油 大さじ2分の1
  • 水(A) 115cc
  • にんじん 2分の1本
  • ごぼう 2分の1本
  • きのこ(舞茸など) 2分の1パック
  • ねぎ 1.5本
  • 鶏がら 2分の1羽分
  • 煮干し 3匹
  • 根しょうが 2分の1かけ
  • 水(B) 1,500cc
  • しょうゆ 50cc
  • 塩 小さじ4分の1
  • 酒 50cc

作り方

  1. 小さいボールに卵を割り、食油と水(A)を加えて泡立て器でほぐす。
  2. 大きめのボールに小麦粉を入れ、1の卵液を加えながら、箸で静かにかき混ぜ、全体になじんできたら、手でしっかりとこねる。20分位こねて、それを6つ位にわけて丸める。
  3. 鍋に水(B)を入れ、水洗いした鶏ガラと煮干し、薄切りにした根しょうがを入れて火にかけ、煮立ってから30分位静かに煮詰める。その後、ザルで濾し、鍋にもどす。
  4. 3にささがきにしたにんじんとささがきにしてアク抜きしたごぼう、小さく裂いて熱湯をかけた舞茸を入れて煮て、酒、しょうゆ、塩で味をつける。
  5. 4の煮立っている汁に、2を薄く伸ばしてちぎり分け、汁に入れる。仕上げに斜めに薄切りにしたねぎを入れ、味を調える。

(注)だし汁の量は、煮詰め加減で変わるので、濾してみて足りない時は水を加える。調味料は好みにより加減する。
(注)にんじんとごぼう以外の具の野菜やきのこは、季節や好みにより変える。

料理のポイント

  • 卵液を小麦粉へ少しずつ加え、箸でゆっくりかき混ぜる。
  • こねてから、ラップでくるんで2時間ねかせると伸びがよい。
  • こねて小わけしたものを冷凍保存しておくと便利である。

(平成9年認定)

ひっつみの盛りつけ写真

このページに関するお問い合わせ

二戸農業改良普及センター
〒028-6103 岩手県二戸市石切所字荷渡6-3
電話番号:0195-23-9208 ファクス番号:0195-23-9387
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