<平成29年6月27日>第3回一般国道397号(仮称)新小谷木橋詳細デザイン検討委員会を開催しました!!
県が「復興支援道路」として整備を進めている一般国道397号(仮称)新小谷木橋については、周辺景観に調和した橋梁詳細デザインの設計を行うため、有識者や地元住民等で構成する一般国道397号(仮称)新小谷木橋詳細デザイン検討委員会を設置して検討を進めており、平成29年6月27日に第3回委員会を開催しましたので、お知らせします。
地域で末永く親しまれる橋梁の整備を目指して
県が「復興支援道路」として奥州市水沢区で整備を進めている一般国道397号(仮称)新小谷木橋(以下「新小谷木橋」という。)については、地域のシンボルとなる重要なインフラであることを踏まえ、周辺景観に調和した橋桁の色彩や橋梁付属物等の詳細デザインの設計を行っています。
このため、有識者や地元住民等で構成する一般国道397号(仮称)新小谷木橋詳細デザイン検討委員会(委員長:南正昭岩手大学理工学部教授、以下「委員会」という。)を設置し、専門的見地や地元意見等を踏まえた検討を行っており、平成29年6月27日に第3回委員会を開催しました。
第3回委員会では、橋桁の色彩案について、第2回委員会で「日本の伝統色」から選定した最終色彩候補案5色の色彩サンプルを工事現場付近の現在の小谷木橋に展示し、周辺景観との調和状況等を現地で確認しながら検討を行いました。
検討の結果、新小谷木橋の橋桁の色彩は、周辺景観とのバランスや橋梁付属物の色彩がダークグレーであることなどを踏まえ、「利休鼠(りきゅうねず)」(緑みの灰色)を採用することを満場一致で決定しました。
また、橋梁付属物等のデザイン案については、第2回委員会での橋梁照明に関する意見(歩道部の安全確保等)への補足説明を行い、了承されました。
第3回委員会で新小谷木橋の橋桁の色彩及び橋梁付属物等のデザインが決定し、審議事項の検討が全て終了したことから、本日で本委員会を閉じることになりました。
第3回委員会資料および開催結果については、添付ファイルをご覧ください。
なお、本委員会の取りまとめ結果については、別途岩手県ホームページ等でお知らせします。
添付ファイル
第3回委員会資料
- 次第 (PDF 37.5KB)
- 【資料1】委員会規約 (PDF 73.8KB)
- 【資料2】第3回委員会検討資料 (PDF 6.6MB)
- (参考資料)新小谷木橋NEWS【Vol.3】 (PDF 5.0MB)
第3回委員会開催結果
関連情報
第2回委員会
第1回委員会
社会資本の復旧・復興ロードマップ
美しい県土づくりニュース
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