<平成31年3月22日>【復興支援道路】一般国道107号梁川口内トンネル開通プレイベントを開催しました!!

ページ番号1018907  更新日 平成31年3月22日

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 県が「復興支援道路」として整備を進めている一般国道107号梁川~口内工区について、梁川口内トンネル(L-=1,022m)を含むバイパス部約2.5kmが平成31年3月28日に開通する予定です。
 開通プレイベントとして、平成31年3月22日にトンネルウォークを開催しましたので、お知らせします。

~梁川口内トンネルをみんなで歩いてみよう~

梁川口内トンネル終点側坑口
梁川口内トンネル終点(北上市)側坑口

 県が「復興支援道路」として整備を進めている一般国道107号梁川~口内工区のうち、梁川口内トンネル(L=1,022m)を含むバイパス部約2.5kmが平成31年3月28日に開通する予定です。

 開通プレイベントとして、平成31年3月22日に地域住民を対象としたトンネルウォークを開催しました。

 トンネルウォークには、奥州市江刺梁川地区から約40人、北上市口内町地区から約30人の皆さんに参加して頂きました。

 トンネルウォークでは、梁川~口内工区の事業概要及び梁川口内トンネルに設置している押ボタン式通報装置や非常電話等の非常用施設の説明を行った後、梁川地区の住民は起点(奥州市)側坑口から、口内町地区の住民は終点(北上市)側坑口からトンネル内に入り、トンネルの構造や非常用施設の設置状況等を見学しながら、トンネル内を歩きました。

 また、トンネル中央付近の非常駐車帯では、梁川地区及び口内町地区の住民が合流し、記念撮影を行いました。

 梁川口内トンネルの開通まで1週間を切りましたが、県では、無事に開通を迎えることが出来るよう、残る工事を進めていきます。

説明
梁川~口内工区の事業概要及び梁川口内トンネルの非常用施設の説明
通報方法を確認
非常電話の内部を見ながら通報方法を確認
記念撮影
トンネル中央付近の非常駐車帯で記念撮影

一般国道107号梁川~口内工区の事業概要

 一般国道107号は、沿岸部と内陸部を結ぶ幹線道路であり、東日本大震災津波の際は緊急輸送道路として大きな役割を果たしたことから、岩手県東日本大震災津波復興計画において「復興支援道路」に位置づけ、災害に強く信頼性の高い道路ネットワークの構築を目指しています。

 一般国道107号の奥州市江刺梁川から北上市口内町間は、急カーブや急勾配が連続する隘路となっており、交通事故が多発するなど安全で円滑な通行の支障となっていることから、県が平成25年度から梁川~口内工区の整備を進めています

 梁川~口内工区の整備により、東北横断自動車道釜石秋田線江刺田瀬ICへのアクセス性が向上し、工業集積地である県南地域と重要港湾等が位置する沿岸部を結ぶ道路ネットワークが強化され、物流の効率化や産業振興等が期待されるほか、峠部へのトンネル整備により冬期間の交通環境が大きく改善されます。

(1)計画延長:L=2,690m

(2)計画幅員:一般部W=6.5(9.5)m、トンネル部W=6.5(8.0)m

(3)事業期間:2013年度(平成25年度)~2020年度

(4)主要構造物:梁川口内トンネルL=1,022m

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このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局土木部 道路整備課
〒023-0053 岩手県奥州市水沢大手町1-2
電話番号:0197-22-2881(内線番号:351) ファクス番号:0197-51-1405
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