【令和6年10月31日】ICT合同研修会を開催しました！

ICT合同研修会

　令和6年10月31日 岩手県建設業協会奥州支部青年部会(以下：青年部会)とICT(情報通信技術)をテーマに合同研修会を開催しました。

　県南広域振興局土木と青年部会では、土木技術研鑽のため例年合同研修会を開催しており、令和6年度は建設業における更なる生産性向上のため、ICTをテーマに座学と実地研修を行い、土木部から14名、青年部会から15名が参加しました。

　管内でICTサポーター(注)に認定されている建設会社担当者を講師に、座学ではICT導入のきっかけ・3次元データ作成方法・導入メリット等について説明して頂き、実地研修ではICT建設機械(バックホウ)の実操作を体験しました。

　(注)ICTサポーター：東北地方整備局等がICTに係る豊富な経験や知見を有する企業をICTサポーターとして認定し、認定企業が求めに応じて技術支援を行うもの。

　講師からは、ICTの導入により若手オペレーターでもベテラン並みの精度で施工が可能になったこと、工期短縮や利益率アップ、安全性の向上にもつながっている等の説明があり、活発な質疑応答も交わされ、ICT導入の機運が高まったと感じられました。

　ICT導入により、建設業における更なる生産性向上が図られることを期待しています。