<平成31年3月12日>【復興支援道路】一般国道107号梁川口内トンネル防災訓練を実施しました!!

ページ番号1018900  更新日 平成31年3月12日

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 県が「復興支援道路」として整備を進めている一般国道107号梁川~口内工区のうち、梁川口内トンネル(L=1,022m)を含むバイパス部約2.5kmは平成31年3月28日に開通する予定です。
 開通に先立ち、非常時における消防、警察等関係機関の連携強化等を目的として平成31年3月12日に梁川口内トンネル防災訓練を実施しましたので、お知らせします。

~梁川口内トンネル開通に向けて消防、警察等の関係機関の連携を強化~

起点側坑口
梁川口内トンネル起点(奥州市)側坑口

 県が「復興支援道路」として整備を進めている一般国道107号梁川~口内工区のうち梁川口内トンネル(L=1,022m)を含むバイパス部約2.5kmは、平成31年3月28日(木曜)開通する予定です。

 開通に先立ち、非常時における消防、警察等関係機関の連携強化等目的として、平成31年3月12日(火曜)防災訓練を実施しました。

 防災訓練には、県、消防、警察等の関係機関が参加し、地元住民約30人が迫力ある防災訓練を見学しました。

 防災訓練では、梁川口内トンネルに設置している押しボタン式通報装置や非常電話等の非常用施設の確認を行った後、梁川口内トンネルの奥州市側坑口付近で交通事故が発生した場合を想定し、通報訓練、交通規制訓練、避難誘導訓練、救助救出訓練、救急搬送訓練等の各種訓練を実施して非常時における関係機関の連携等を確認しました。

 防災訓練資料は添付ファイルを御覧ください。

 梁川口内トンネルの開通まで約2週間となりましたが、県では、万全の態勢で開通を迎えるべく、残る工事を推進して行きます。

 

 

説明
梁川口内トンネル非常用施設の説明
消防車
消防車が現場に到着
負傷者救出
車の窓ガラスを壊して負傷者を救出
訓練様子
迫力ある救助救出訓練
事故車両から救出
負傷者を事故車両から救出
救急搬送
負傷者を救急搬送
閉会式
防災訓練閉会式

一般国道107号梁川~口内工区の事業概要

 一般国道107号は、沿岸部と内陸部を結ぶ幹線道路であり、東日本大震災津波の際は緊急輸送道路として大きな役割を果たしたことから、東日本大震災津波復興計画において「復興支援道路」に位置づけ、災害に強く信頼性の高い道路ネットワークの構築を目指しています。

 奥州市江刺梁川から北上市口内町間の現道は、急カーブや急勾配が連続する隘路区間となっており、交通事故が多発するなど安全で円滑な通行の支障となっていることから、平成25年度から梁川~口内工区の整備を進めています。

 梁川~口内工区の整備により、平成31年3月9日に全線開通した東北横断自動車道釜石秋田線の江刺田瀬ICへのアクセス性が向上し、物流の効率化や産業振興等が促進されることにより、三陸沿岸地域の復興を力強く後押しすることが期待されます。

 

(1)計画延長:2,690m

 

(2)計画幅員:一般部6.5(9.5~12.0)m、トンネル部6.5(8.0)m

 

(3)主要構造物:梁川口内トンネル1,022m

 

(4)全体事業費:約50億円

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このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局土木部 道路整備課
〒023-0053 岩手県奥州市水沢大手町1-2
電話番号:0197-22-2881(内線番号:351) ファクス番号:0197-51-1405
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