令和5年3月3日知事会見記録
開催日時
令和5年3月3日10時00分から10時36分まで
会見記録
広聴広報課
ただいまから記者会見を行います。最初に知事から発表があります。それでは、知事お願いします。
知事
まず、令和4年度岩手県スポーツ賞受賞者の決定についてです。
ワールドカップ出場選手、国民体育大会、デフリンピック、ジャパンパラ大会など、国内外のスポーツ競技会で優秀な成績を上げた岩渕麗楽(いわぶち れいら)選手、小林陵侑(こばやし りょうゆう)選手、伊藤ふたば(いとう ふたば)選手を含む29個人、2団体、31者のアスリートが受賞します。
そして、「コミックいわて12(いつも)」の発行について、12番目、「いつも」と読むようにします。3月24日発行となります。
表紙は、これは竜宮ツカサ(りゅうぐう つかさ)さんが描く鬼剣舞をベースにしたスーパーヒロインです。11本の作品が収録されておりまして、その中には里中満智子(さとなか まちこ)さんという漫画界の有名な大先生はじめ、我らが吉田戦車(よしだ せんしゃ)さんの作品もありますし、それから人気漫画家、竹谷州史(たけや しゅうじ)さんの「銀河モリオカ・スペースツアー」は、掲載順で6番目になるのですけれども、これはニューヨーク・タイムズ紙での(「2023年に行くべき52ヶ所」で)盛岡(市が)2番目(となった)記事を受けて描かれた作品でありまして、あのニューヨーク・タイムズの記事に書かれていたようなことが漫画で描かれていて、非常にタイムリーな作品になっています。「銀河モリオカ・スペースツアー」で、盛岡が星扱いになっているのは、これは知る人ぞ知る「盛岡という星で」という盛岡市のプロジェクトを踏まえたものになっていて、岩手県、盛岡市で補正予算案でも取り組もうとしている、ニューヨーク・タイムズ記事を生かした観光振興、地方創生の先頭を切るような漫画作品になっています。
ほかの作品も大変面白いものばかりで、クオリティーも高く、歴代コミックいわて中でも、かなり面白い号になる、第12巻になると思いますので、ぜひお買い求めの上、御覧いただければと思います。
個々の作品は、ウェブでも見ることができます。コミックいわてWEB(ウェブ)でも個々の作品は見ることができますが、漫画本というのは、やはりまとめて読むのが楽しめるやり方ですので、3月24日には購入いただきたいと思います。
それから、漫画作品のほかにも、今、地元地上波やユーチューブで放映されている短編アニメ、「ゴールデンゴッド」の関連記事もありますし、岩手県政150周年記念事業関係の巻頭特集もありますので、非常にお買い得なものになっております。よろしくお願いいたします。
以上です。
広聴広報課
以上で知事からの発表を終わります。
幹事社
それでは、ただいまの発表事項2件について、各社から質問があればお願いします。
記者
(岩手県)スポーツ賞についてお伺いします。今年度(令和4年度)の岩手のアスリートの活躍について、少し所感をいただければと思います。あと、来年度(令和5年度)の活躍についても、エールがあればおっしゃっていただければと思います。
知事
国際大会での活躍、そして国内全国大会での活躍、また障がい者スポーツの大会での活躍と、それぞれ大勢の方々が活躍して、トップを極めていて、岩手のスポーツの裾野の広さ、そして全体の高さというのを感じるような受賞者リストになっていて、(これからも)それぞれの皆さんに活躍いただき、さらに岩手のスポーツがより高く、より広くなればというように期待します。
幹事社
それでは、発表事項以外について、本日は記者クラブを代表しての幹事社質問の用意はありませんので、各社から質問があればお願いします。
記者
先日の県議会本会議で、代表質問に答える形で(知事選挙)5選出馬への出馬表明をしたというところを受けてお伺いします。改めて、5期目を目指した所感、心持ちといいますか、決意のほどを教えていただければと思うのと、もう一つ、前回の知事選挙だったのですが、無所属で4野党推薦で選挙戦に臨んだという経緯があります。今回の選挙戦では、例えば野党に推薦を求めるのか、他党に推薦を求めるのか等々、様々選挙体制検討されているかと思いますけれども、現在の検討状況を教えていただけますか。
知事
新型コロナウイルスの流行に、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけにする諸物価値上がりの問題も重なって、岩手の県民は非常に危機的な状況に直面しているわけですけれども、これらにしっかり対応することで、その先にある人口減少問題という課題にもしっかり取り組むことができ、目の前の課題を乗り越えながら、人口減少問題にも今まで以上に取り組んで、そして成果を出していける、今そういう時期にあると思います。
人口減少問題への取組についても、県と市町村の連携をより強めながら、今までやったことがないようなさらなる対策を県民一人ひとりに寄り添うように講じていくことができるし、またそれをやろうとしているところですし、加えて、グリーン、環境関係、そしてデジタルという新機軸を活用することで、より人口減少対策を強力に進めていくことができるようになります。
そういう状況と、これからやろうとしていることは、(「いわて県民計画(2019~2028)」)第2期アクションプラン(最終案)にまとめられているわけでありまして、ぜひこれを実行するために、知事として仕事をさせていただきたいということで、この民意を問うための立候補ということを決意し、また発表したところであります。
まずは、このアクションプランの年度内最後の仕上げの部分をしっかりやっていき、年度が替わってもそれを浸透させていくという作業がありますし、また議会では、本会議や予算特別委員会で第2期アクションプランのスタートダッシュの来年度(令和5年度)予算案と今年度(令和4年度)の補正予算案も審議いただいているところで、答弁を通じてこの内容をしっかり県民の皆さんに伝えていくということも、今、重要だと思っております。
知事選に向けての政党の支援体制については、各政党も今は春の統一地方選への対応や、また国会への対応で、まずそちらが先という状況だと思いますので、私もまずさっき言ったような県政にしっかり取り組んでいきたいと思っております。
一方、日常の活動の中で、過去の知事選で応援いただいているような政党や、その関係の団体の皆さんとは、日常の活動の中で常にいろいろ会合に私も参加したり、街頭演説を一緒にやったり、既にもういろいろやっておりますので、そういった活動を普通にきちんとやっていくということが今は大事かなと思っています。
記者
ありがとうございます。もう一点、知事選に関して、現時点で何か公約発表であるとか、そういった検討の状況というのはどうなっているのでしょうか。
知事
春の統一地方選に向けて、今いろいろ一緒に仕事をしている現職の知事さん方も、今ようやく名乗りを上げたりとか、それぞれされているところですので、まずそういったところも参考にしながら準備をしていきたいと思います。
記者
私からも知事選のことを2、3点お聞きしたいのですけれども、1点目が会見の場で長期間発表できないというふうにおっしゃっていた中で、議会の中で今回公表されたと思うのですけれども、この時期にした理由と、今までいろんな方たち、小沢さんだったり、立憲の関係者であったり、後押しというか、立候補要請のようなものがあったと思うのですけれども、それが判断に影響したのかというのを教えてください。
知事
今のこのやり取りの中でも、まだまだ紹介できない、説明できない内容が多いところでありまして、政党との連携の形でありますとか、それからいわゆる公約、その発表の仕方みたいなところとか、過去は記者発表と同時にそういったことも発表しているのですけれども、そういう意味でまだ記者発表のような形で発表できる段階にはないということに変わりはなく、一方、議会での質問には、これは答弁しなければなりませんので、答弁をしました。答弁を控えるという選択肢もあったわけですけれども、これは答弁の中でも言っているように、毎週の定例記者会見で質問があり、県民の皆さんの関心も高いであろうということで、議会での質問に対しては、これはもう答弁をしなければということで決意を述べたところであります。
記者
後半の部分なのですけれども、小沢さんであったり、岡田さんだったり、立憲の関係者からの要請というのは、判断に影響があったのかというのを教えてください。
知事
総合的に判断をしますので、その中に入っている大きな要素では、それぞれあります。
記者
もう一点なのですけれども、議会の答弁の中で相談支援体制に関して触れていました。以前職員の講話の中でもこの件をお話しされていたように思うのですが、この相談支援体制というのは一体何なのかというのを改めて教えていただきたいです。
知事
県全体、また広域振興局での相談支援体制を強化していくような内容が来年度予算案、ひいては第2期アクションプランの中に入っていますし、また、市町村がまず、住民に身近なところで相談支援をしているわけですけれども、そこも県との連携を強めて、より効果的に市町村が相談支援を行えるようにしていきたいと思っています。最近特に注目されているヤングケアラーの問題ですとか福祉の関係でも、まず、きめ細かな相談支援というのが求められているし、また効果がありますし、人口減少対策に関連する様々な施策においても、就職相談のようなそういうところから始まって、子育て支援関係でも産後ケアなど、やはり相談支援的なものが求められてきています。「ガバナンス」という、ぎょうせいという会社が出している地方自治専門誌でも、地域包括ケア、そして地域共生社会の新しいあり方ということで、相談支援を軸にしたケアや、また地域共生社会のあり方というのが特集されていましたけれども、地方自治業界としても相談支援の強化というのがトレンドになっているところもあり、いろいろ理論的に学者の皆さんが、今こそ相談支援、これからは相談支援というように発信しているところもあり、岩手としてもそこに力を入れていこうということです。
記者
私から大きく3点お尋ねいたします。まず、先般の県議会でも取り上げられておりました知事の任期の多選についてお尋ねします。御自身がかつて掲げておられた「任期は原則2期8年」という方針というのは、こちらはもう既に撤回はされております。ただ、多選に対する県民の見方も様々あると思います。そのことについて議会でも答弁されておりますが、県民にはこれからどのように説明し、理解を求めていくお考えでしょうか。また、今度の次期選挙での争点や御自身のウイークポイントになり得ると思いますでしょうか。
知事
1期4年間の負託を有権者の皆さんに決定してもらうというのが知事選挙であります。1期4年を超えて複数任期をセットで選んでもらうわけではありません。あくまでここからの1期4年間を誰が知事をするのがいいかということがテーマになりますので、次の1期4年間においてやりたいこと、やるべきと思っていることをきちんと有権者の皆さんに伝える中で選んでもらえればいいのではないかなと思っております。
記者
(多選は、)ウイークポイントにはなり得るとはお考えではないということでしょうか。
知事
あまりならないと言い切るのも、ちょっと謙虚さが足りないような感じもするので、言葉を選びますけれども、逆に経験を重ね、知識を増やすほど、よりよく仕事ができるようになるということもありますので、それとの兼ね合いだと思います。
記者
ありがとうございます。次の質問ですが、知事は昨年(令和4年)の12月ですけれども、小沢一郎衆議院議員の政治資金パーティーで講演する予定だったと伺っております。ただ、療養のため欠席されたということです。この場での表明という可能性もあったのでしょうか。
知事
そこは全然考えていませんでした。
岩手から見る日本と世界というテーマで、岩手県政の現状を紹介しながら、日本全体や世界全体について考えていることもしゃべるというようなことを準備していたところです。
記者
ありがとうございます。最後の質問ですが、小沢衆議院議員の政治塾の休講というのが先日発表されました。過去には知事御自身も講師を務められた経験もあります。今回の休講について所感をお願いします。
知事
コロナ禍で、なかなかやりにくくなっていたということで、残念だなと思います。江戸時代の終わり頃、明治維新の前に、日本のあちこちに塾ができて、それが明治維新を成し遂げ、その先の日本の近代化を支えていく志ある人たちのネットワークの節目、節目にいろんな塾があったという、そういう故事がありまして、日本にとって、今もそういう志ある人たちのネットワークが必要な状況ではないかなと思っております。そういう幕末スタイルの塾ではなくても、今は情報通信技術が発達していますので、そういった技術も使いながら、小沢一郎政治塾に集まっていたような人たちが、引き続きネットワークを維持、発展させて、ほかのいろんな志ある人たちともつながりながら、日本をよくしていくように活躍してもらえればいいのではないかなと思います。
記者
私からは、新型コロナウイルスの感染状況についてお伺いします。先日、対人口10万人当たりの新規患者数が100人を下回りました。このことによって、オミクロン株に対応した感染状況のレベルというのが一番低いレベル1ということになりまして、かなり落ち着いてきているところではあります。そして、今月(3月)の13日からは、政府の方針によってマスクの着用が個人の判断に委ねられるということで、また状況も変わっていきますが、一方でインフルエンザの急拡大というのが県内でかなり顕著になってきていまして、あとは春のシーズンということで、送別会ですとか、卒業式とか、いろいろな人が集まる場面も増えてきます。こういった状況の中で県民にどのような対策を呼びかけていくのか、またこの感染状況についてどのように受け止めているのか、お聞かせいただきたいです。
知事
1週間10万人当たりの新規感染者数が100人を切るというのは、去年(令和4年)の7月9日以来のことであります。それは第7波の前以来ということでありますので、第7波、第8波の2つの波がまず終わったというように言っていいのだと思います。第8波が終わったといっても、ほぼゼロという状況に比べますと、まだ2桁の1週間10万人当たり新規感染者数がいますので、油断はできないのですけれども、引き続きの感染対策をしっかりやっていただければ、新たな変異株の登場などがない限り、コロナについては落ち着いてきた状況というように言っていいのだと思います。
なお、マスクについては、決して緩めるわけではなくて、よりきめ細かくするということです。一律にマスク着用と言っていた場面について、より細かく場合分けして、こういう状況ならマスクはつけなくていいというように細かくしていくということです。それは3年たってみんながコロナ対策に習熟してきたから、できるようになったということなので、決して緩くするわけではなく、よりきめ細かにするのだという意識を持って、マスクを外していいところでは外してもらえばいいと思います。あとは、それでもマスクをつけたい人の自由を守りましょうということも忘れずにということです。
そして、インフルエンザも感染が広がれば学校を休みにしたりとか、病院などでは面会が禁止になったりもしますし、職場で感染者が出れば、また職場での危機対応が求められるなど、やはり大変な感染症でありますので、県民の皆さんにおかれては、インフルエンザ対策も怠らず、きちんとやってほしいと思います。ただ、コロナの基本的な感染対策と同じことをやっていればインフルエンザの対策にもなりますので、必要な場面でのマスク着用ですとか、手を洗うとか、消毒するとか、換気に気をつけるとか、そういったことをやっていただければ、インフルエンザ感染のリスクは低くなりますので、よろしくお願いします。
記者
話題が戻って、知事選の関係で失礼いたします。まず、知事選に関しては、昨年(令和4年)に千葉絢子氏が出馬表明をしているということで、これは知事も表明した中では知事選の中で対決することになると思いますが、改めてそのことについて、今どのようにお感じでしょうか。
知事
いろんな見方があって、そのように選挙というものを何か対決物のように捉えて、さあどっちが勝つかみたいに見ていく見方もあるのだと思うのですけれども、議会答弁でもやっていますように、選挙というのは、有権者の皆さんこそが主役で、選択肢が示されて、それに関する情報も示されて、有権者が、県であれば県の未来についてどういう県にしていくかという選択を、有権者自ら投票を通じて行うというところが選挙の本質だと思っておりますので、岩手はこれからどういう方向に向かって進むべきかというのは、現職知事として示していかなければならないという、そういう仕事もありますので、第2期アクションプランのことを浸透させ、来年度(令和5年度)予算案についても理解を深めていただき、そして補正予算案もありますので、もう今からでも物価高対策ですとか、ニューヨーク・タイムズでの盛岡2番目をチャンスとする観光振興、地方創生の展開ですとか、こういうのを今からでも県民の皆さん力を合わせてどんどんやっていきましょうという、その仕事の先に9月の任期満了前の知事選挙があるのかなというように捉えています。
記者
知事がおっしゃられるとおり、有権者が選択することというところですが、有権者が選択するに当たっては各候補者がどういう主張をしているかであったりとか、その違いを捉えてどう選択するかという形になっていくと思いますが、そういった相手候補との違いであったりとか、御自身のアピールポイントというのは、今後どのように打ち出していきたいとお考えでしょうか。
知事
有権者の立場に立ってみますと、何とか岩手で働きたいという、そういう若い人たちとか、あとは岩手で結婚、出産、子育てをしたいという、これもまた若い人などが、さあ、知事選挙だというときに、自分たちが希望を持って岩手で働き、岩手で結婚、出産、子育てをしていける、そういう材料になるような情報を誰が出しているだろうかとか、そういう情報がどこにあるだろうかという視点でやると思うのです。ですから、人を選ぶという視点で選挙に臨む人もいるのかもしれないのですけれども、ただ自分の生活とか、あるいは自分の愛する人のことを真剣に考えれば考えるほど、候補者の属性もさることながら、岩手をよくするための政策というところに、より関心が強まっていくのではないかと思うので、まずは私もそういったところにきちんと政策を示していくということが大事かなと思っています。
記者
続いて、その関連で、あとは千葉氏が新たな知事に就任することを支援する会が発足するなど、現職の達増知事との対決姿勢をちょっと示している組織というのも発足していることでありますが、これについてはどのようにお感じでしょうか。
知事
基本的に政治に関しては、選択肢というのは多いほうがいいですし、そして情報もまた多いほうがいいと思います。それぞれ多過ぎて困るということも、東京都みたいな人口の多いところで、100人ぐらい立候補する中から1人選ぶみたいな選挙は大変だとかは聞きますけれども、知事選に100人は立候補しないと思うので、そういう意味では立候補する人は多いほうがよく、そしてそれに関する情報がどんどん発信されるほうがいいと思います。
記者
先ほどとまた話題が変わりまして、知事もちらっと今お話に触れていましたけれども、先日ニューヨーク・タイムズ紙に盛岡を推薦したクレイグ・モドさんの件なのですけれども、これについて知事が「クレイグ・ショック」という表現を用いていましたけれども、ショックという言葉を使って、どのような意図でこの言葉を使って、どういったことを表現したかったのかという意図の部分を教えてください。
知事
最初は、「クレイグ革命」にしようかと思ったのですけれども、革命というと、ぎょっとして引いてしまう人も多いかと思って、「クレイグ・ショック」くらいがいいかなと思ったのですけれども、クレイグ・モドさんの盛岡を紹介する文章や、その後ニューヨーク・タイムズに投稿した後日談の記事や、また自分がしょっちゅう投稿しているブログみたいなやつに書いている記事などを読みますと、今回のことは日本の中で広がっている、日本はもう東京一極集中で地方は衰退するばかりなのだという、そういう物の見方を大逆転させるようなことをクレイグさんは言っているなと思って、それで「クレイグ・ショック」というように今回のことを呼んでいます。
それは、ちょうど私が今年度(令和4年度)の部課長研修の知事講話で言った地方の衰退というのは、かなりステレオタイプで地方自治を知らない都会の人がそう言っているというところが多く、実は80年代、90年代、地方はかなり頑張って、今世紀に入って大谷翔平君のような人が生まれ育つことができるように、地方というのは発展してきているという、そういうことに日本中の人、また海外の人にも気づいてもらって、そして盛岡だけではなく岩手県の人たちが地元に自信を持って、そして未来に進んでいけるようになる一大転換、そういう意味でまさに「クレイグ・ショック」と言っていいと思っておりまして、この衝撃をできるだけ広めたいと思っています。
記者
衝撃とか広めたいという意味で、ショックというのは岩手県にとってはとてもプラスの意味で捉えるということで解釈してよろしいでしょうか。
知事
大プラスです。そう取っていただいて結構です。
広聴広報課
以上をもちまして、記者会見を終わります。
次回記者会見
次の定例記者会見は3月23日(木曜日)の予定です。
このページに関するお問い合わせ
政策企画部 広聴広報課 報道担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5285 ファクス番号:019-651-4865
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。