黒毛和種繁殖雌牛のヨーネ病と牛伝染性リンパ腫の併発例

ページ番号1056436  更新日 令和4年5月20日

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内容

ヨ-ネ病は、ヨ-ネ菌(Mycobacterium avium subsp. paratuberculosis)の感染により、牛、めん羊などの反すう動物に、慢性の下痢、乳量の低下、削痩等を引き起こす疾病です。主な感染経路は本菌に汚染された環境からの経口感染で、数年の無症状期を経て発症します。令和4年4月、9歳齢の黒毛和種繁殖雌牛の下痢の原因検索を実施したところ、ヨーネ病と診断され、その後の精密検査により牛伝染性リンパ腫(地方病性を疑う)の併発が確認された稀な症例がありましたので紹介します。

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