同一鶏舎にて連続して発生がみられた肉用雛の緑膿菌感染症

ページ番号1057178  更新日 令和4年6月17日

印刷大きな文字で印刷

内容

緑膿菌は自然環境中に広く存在し、ヒト、動物の日和見感染症の原因菌の一つとして知ら れています。鶏では、主に幼雛が敗血症になり急性経過で死亡します。下痢、眼球炎、関節 炎がみられることもあります。今回、1 肉用鶏農場の同一鶏舎にて、連続して本病の発生が みられました。両事例の病鶏及び鶏舎環境から分離された緑膿菌の分子疫学解析の結果、雛 が鶏舎内で感染し続発したと考えられる事例がありましたので、概要を報告します。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

岩手県中央家畜保健衛生所
〒020-0605 岩手県滝沢市砂込390-5
電話番号:019-688-4111 ファクス番号:019-688-4012
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。