岩手県内の豚熱ワクチン接種農場における免疫付与状況

ページ番号1064433  更新日 令和5年4月21日

印刷大きな文字で印刷

内容

国内では26年ぶりとなる豚熱が発生してから4年半が経過しました。本病の原因である豚熱ウイルス(CSFV)は、野生いのししの間で感染・拡散を続け、野生動物等を介して多くの養豚場に侵入した結果、本病が全国で86事例発生しています。本県では、飼養豚での発生はありませんが、2022年4月にCSFV感染いのししが確認されて以降、現在までに、感染いのししの検出が6市3町96頭に増加しており、養豚場で本病が発生するリスクが高まっています。このような中、2021年7月から本県養豚場でワクチン接種が始まったことに伴い、CSFVに対する免疫(抗体)がどの程度付与されているか定期的な抗体検査により調査してきました。

本調査(全3回)により得られた県内飼養豚の免疫付与状況と発生予防対策上の課題について、その概要を報告します。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

岩手県中央家畜保健衛生所
〒020-0605 岩手県滝沢市砂込390-5
電話番号:019-688-4111 ファクス番号:019-688-4012
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。