県央地域における鶏伝染性喉頭気管炎の発生事例

ページ番号1065568  更新日 令和5年6月6日

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内容

令和4年9月、本県では38年ぶりに県北地域の採卵育成農場で鶏伝染性喉頭気管炎(ILT)が発生(Vol.17に掲載)、それ以降近隣の農場で5件続発し、大きな損失となりました。

その後、落ち着いたかにみえましたが、令和5年4月、県央地域の採卵鶏農場において、本病が発生し、翌月には同系列の農場で続発が確認されました。

ILTウイルス(ILTV)は発症鶏の体内で増殖し、血痰のほか、糞便中にも持続的に排泄されることから、発生農場では、続発を防止するためにも適切な鶏糞処理と確実なワクチン接種による他鶏舎及び他農場への伝播防止対策を徹底することが非常に重要です。

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