起立不能を呈したホルスタイン種育成牛における白筋症の一例

ページ番号1061898  更新日 令和5年2月7日

印刷大きな文字で印刷

内容

白筋症は、ビタミン E(VE)あるいはセレン(Se)の欠乏によって筋線維が変性または 破壊され、起立不能及び斃死に至る栄養性筋症の一分症です。低栄養等を原因とし、VE・ Se の補給や良質な飼料の給与が本病発症予防につながります。 令和4年 12 月、飼料高騰のため育成牛にスターターを給与せず、低品質な粗飼料を給与 していた1酪農場において、ホルスタイン種育成牛が起立不能を呈し死亡するという事例が 3頭続発しました。うち1頭の病性鑑定を実施し、白筋症と診断したのでその概要について報告します。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

岩手県中央家畜保健衛生所
〒020-0605 岩手県滝沢市砂込390-5
電話番号:019-688-4111 ファクス番号:019-688-4012
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。