牛ウイルス性下痢対策について考える
内容
令和5年5月及び9月、県北・県央地域の2預託施設において流産が多発し、検査の結果、牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)の感染が原因と判明しました。本病対策の要は、BVDVを生涯排泄し、感染源となる持続感染(PI)牛の摘発・淘汰及びワクチンによるPI牛の発生予防です。BVDワクチンはその種類によって使用法が異なり、効果を最大限に発揮するためにはその特徴を十分に理解して使用する必要があります。本年9月、発生施設の関係者を参集した「BVD対策を考える」研修会を開催(37名参加)し、県内の発生状況とこれまでの対策上の問題点を整理し、ワクチンを用いた効果的な対策を検討しましたので、その内容について紹介します。
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岩手県中央家畜保健衛生所
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