病性鑑定診断技術研修会(高病原性鳥インフルエンザ)の開催報告

ページ番号1060028  更新日 令和4年10月26日

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内容

 高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)は、昨シーズン12道県で25事例発生し、189万羽が殺処分され養鶏業界に大きな影響を与えました。本県でも初めて発生し、2事例の防疫措置を行いました。HPAIウイルスは、主に渡り鳥により海外から日本国内に持ち込まれます。今シーズンは、既に9月25日に神奈川県で回収された野鳥から本ウイルスが検出され始め、10月20日時点で近隣の宮城県を含む計1道4県の野鳥で確認されており、本病発生リスクが高まる時期となりました。

 本県では、全家保の職員を対象に毎年、HPAIの診断技術研修を行っています。本年9月28日に開催した研修会では、「HPAIに関する基礎知識」、「病性鑑定の進め方(簡易キット・検体搬入)」等の診断技術研修に加え、本県での発生例について、「病性鑑定家きんの選定及び発生農場の防疫措置」という内容で意見交換を行い、今後の有事に備えた対応を検討しましたので、その概要について報告します。

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