岩手県内の野生いのししにおける豚熱ウイルスの感染状況
内容
平成30年9月、岐阜県の養豚場で、国内では26 年ぶりとなる豚熱が発生しました。 原因である豚熱ウイルス(CSFV)は、海外から不法に持ち込まれ廃棄された汚染肉製品 を介して野生いのししに感染・拡散し、養豚場の豚に感染したと考えられています。野生いのししの感染は東西に拡大し、令和2年9月には福島県、12月には山形県、令和3年6月には宮城県において確認され、令和4年4月には本県で初めて、一関市において、同ウイルスに感染した野生いのししが確認され、これまで3市3町に拡がっています。 現在のところ、本県の養豚場で豚熱の発生はありませんが、依然としてリスクの高い状況は継続しており注意が必要です。以下にこれまでの検査の概要を報告します。
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岩手県中央家畜保健衛生所
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