＜令和4年6月8日＞県立久慈工業高校の「橋梁メンテナンス工事現場見学会」を開催します！

　県では、将来のインフラメンテナンスなどを担う土木技術者の担い手の確保・育成を推進するため、令和元年度から県内の土木系学科を有する高校との協働による橋梁点検に取り組んでいますが、令和4年度からの新たな取組として、早い段階から高校生にインフラメンテナンスに興味・関心を持ってもらうため、1～2年生を対象とした「橋梁メンテナンス工事現場見学会」を開催しますので、お知らせします。

～道路インフラメンテナンスの理解向上と土木技術者の担い手の確保・育成を推進～

　県が管理する道路橋（約2,800橋）は、建設後50年以上が経過する橋梁の割合が現在の3割から20年後には約7割と大幅に上昇する見込みであり、老朽化対策が深刻な課題となっています。
　県では、将来のインフラメンテナンスなどを担う土木技術者の担い手確保・育成を推進するため、令和元年度から県内の土木系学科を有する高校との協働による橋梁点検に取り組んでいますが、令和4年度からの新しい取組として、早い段階から高校生にインフラメンテナンスに興味・関心を持ってもらうため、1～2年生を対象とした「橋梁メンテナンス工事現場見学会」を開催しますので、お知らせします。
　第1弾として、令和4年6月22日（水曜）に、県立久慈工業高校（建設環境科1～2年生）の生徒が老朽化した橋梁の対策工事を進めている現場を間近で見学するほか、部材を補強するボルトの締付作業やコンクリートテストハンマーによる老朽化したコンクリートの強度確認等の現場体験を行う予定です。

1　橋梁メンテナンス工事現場見学会　注：詳細は「別紙1」のとおり
　(1)日時：令和4年6月22日（水曜）10時～12時30分
　　　　　〔予備日：6月23日（木曜）〕注：雨天等の場合は予備日に実施
　(2)対象：県立久慈工業高校（建設環境科1年生4人、2年生10人）
　(3)場所：以下のとおり　注：位置図は「別紙2」のとおり。
　　　　　 ・一般国道395号猿越橋耐震補強工事（九戸郡軽米町晴山地内）
　　　    　・主要地方道一戸葛巻線薬師橋橋梁補修工事（二戸郡一戸町姉帯地内）

2　取材申込
　　取材については、「別紙3」により令和4年6月21日（火曜）12時までに申込みをお願いします。集合場所の詳　
　細は、申込者に別途連絡します。
　　現場見学会ではヘルメットを着用していただきますので、持参をお願いします。
　　また、取材に当たっては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、マスクの着用等の感染防止対策の徹底　　
　をお願いします。