＜令和5年10月18日＞県立盛岡工業高校のインフラメンテナンス工事現場見学会を開催します！

　県が管理する道路橋（約2,800橋）は、建設後50年以上が経過する橋梁の割合が現在の4割から20年後には約8割と大幅に上昇する見込みであり、老朽化対策が深刻な課題となっています。
　県では、将来のインフラメンテナンスなどを担う土木技術者の担い手の確保・育成を推進するため、令和元年度から県内の土木系学科を有する高校との協働による橋梁点検に取り組んでいます。生徒のインフラメンテナンスに関する早い段階からの興味・関心を促進するため、令和4年度は1～2年生を対象とした橋梁メンテナンス工事現場見学会を開催しましたが、令和5年度は、新たにトンネルや大型道路構造物を含めたインフラメンテナンス工事現場見学会を開催しています。

～道路メンテナンスの理解向上と土木技術者の担い手の確保・育成を推進～

　令和5年10月25日（水曜）には、県立盛岡工業高校（土木科1年生）の生徒が現場見学会に参加し、令和2年度に同校と協働で点検を実施した県道矢巾西安庭線白根沢橋の工事状況を間近で見学するほか、工事で使用する材料を製作した工場の見学も行う予定です。

1　インフラメンテナンス工事現場見学会
　(1)日時：令和5年10月25日（水曜）9時15分～14時
　(2)対象：県立盛岡工業高校（土木科1年生27名）
　(3)場所：（1）一般県道矢巾西安庭線白根沢橋ほか橋梁補修工事
　　　　　 （2）北日本機械株式会社

2　取材申込
　　取材については、「別紙3」により令和5年10月24日（火曜）15時までに申込みをお願いします。集合場所等の詳細は、申込者
　に別途連絡します。
　　現場見学会ではヘルメットを着用していただきますので、持参をお願いします。