10 昆布巻き
市町村:洋野町、種市
氏名・団体名等:吹切 マリ(食の匠)
料理の紹介
種市町での伝統料理。
種市町では種市産の一年ものの若い天然昆布(細目昆布)で鮭を巻いてつくる。
料理の紹介動画
岩手県食の匠が地域に伝わる郷土料理の作り方と食文化を紹介します。
作り方
材料(6人分)
- 煮物用昆布(早煮昆布でもよい) 2メートルから3メートル
- 鮭の切身 3切
- かんぴょう 1メートル
- 水 1,600cc
- 調味料(砂糖 大さじ3、みりん 大さじ2、酒 100cc、しょうゆ 100cc)
作り方
- 昆布を水に30分位つけもどし、ザルにあげて水気をきっておく。
- かんぴょうを水に戻し、水気をきっておく。
- 鮭は骨を取り除き、1センチ角位の棒状に切る。
- 鮭を芯にして昆布を巻き、直径2.5センチ位の太さになったら昆布を切り、とけないようにかんぴょうで結ぶ。
- 浅鍋に4 の昆布巻きを並べ、分量の水を入れ火にかけ、煮立ったら弱火にして5分位煮て、砂糖、みりん、酒を加えて20分位煮込む。さらにしょうゆを加えて30分煮込む。
(注)調味料の割合は、好みで加減するとよい。
(注)昆布の固さにより煮込み時間と出し汁は加減する。
料理のポイント
- 昆布は充分に戻して、水気をきってから巻くと巻きやすい。
- 昆布は味がよくしみこむように、ゆるく巻くこと。
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