いちご煮(洋野町種市)
料理の紹介
いちご煮はうにとあわびの採れる三陸沖ならではの料理で、うにとあわびの共煮ともいわれ、結婚式等の行事に作られるごちそう。
煮たうにが山いちごに煮ているところから、このような名前がつけられたようである。
作り方
材料(5人分)
- うに 150グラム
- あわび 1個
- 長ねぎ 30グラム
- 青じそ 1枚
- 水 5カップ
- 昆布 5センチ
- かつおぶし 1カップ
- 塩 少々
- 酒 少々
- 砂糖 ひとつまみ
作り方
- 昆布とかつお節で一番だしをとる。その一番だしを鍋に入れて煮立て、塩と酒と砂糖で調味し、そこに殻からはずした生うにを静かに入れて、浮いてきたアクを取りながら静かに煮る。うにが浮いてきたら火を止める。
- あわびは貝からはずし、3ミリ位の厚さのそぎ切りにし、お椀に入れておく。
- 2.に1.のうにと汁を注ぎ、白髪ねぎと千切りの青しそを上にかざる。
料理のポイント
- あわびは、貝殻をつけた表面に塩をふってこすること、ぬめりがとれ身が縮まる。そこにへらを入れ、貝をはずして料理する。
- あわびは煮ないこと。
- うには5月から8月頃採れ、あわびは11月1日から解禁で冬期間採れるので、どちらかは冷凍したもので作る。
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