あわびのお吸い物(久慈市)
料理の紹介
久慈市侍浜町の漁家の正月には欠かせない郷土料理で、1椀に1枚のあわびを使った贅沢な一品です。
作り方
材料(5人分)
- あわび 5枚
- 春雨(茹で) 100g
- 白髪ねぎ 20g
- かつお節 適量
- 昆布 適量
- しょうゆ 大さじ1
- 塩 小さじ1
作り方
- あわびに一握りの塩(分量外)をふり、表面を擦ってぬめりを取り、塩を洗い流す。あわび貝の薄い方から金属ベラあるいは大きめのスプーンなどを差し入れ身を外す。そのとき、あわびの肝を傷付けないように注意する。
- 貝のひも、肝を丁寧に切りはなす。赤く硬い口の部位を切り取る。貝柱に5mm程度の幅、深さで斜め鹿の子切りに包丁を入れる。
- 鍋に1リットルの湯を沸かし塩大さじ2分の1(分量外)を入れる。あわびを入れたら煮立たせないようにして2分くらい静かに茹で、ザルに上げる。
- かつおと昆布の合わせ出汁5カップを火にかけ、調味料を加え味を整える。
- 器に茹でた春雨を敷き、あわびをのせ4を注いで白髪ネギをのせる。
料理のポイント
アワビ貝は冷凍保存が可能であるが、保存の際には貝付きのままで冷凍すること(身が縮むのを防ぐため)。
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