はものお吸い(久慈市)
料理の紹介
久慈地域で通称ハモと呼ばれるものはアナゴのことです。
ハモは冬のごちそうであり、煮しめ、つぼ、お吸い物など、特別な料理として食べられています。はものお吸いは、年越しには欠かせない料理です。
作り方
材料(4人分)
- 干しハモ(6cm大) 4切れ
- 凍み豆腐 1枚
- だし汁(煮干・昆布) 400cc
- 長ネギ 少々
- しょうゆ 大さじ1
- 酒 大さじ1
作り方
- 干しハモに、フライパンで両面に軽く焼き目をつける。
- 鍋に1とかぶる位の水(分量外)を入れ、煮立たせる。水を取り替えて再度煮立たせ、油抜きをする。
- 凍み豆腐は水で戻し、8等分に切る。
- だし汁を煮たたせて、しょう油、酒で調味し、水気を切った2と3を入れて1~2分程度さっと煮る。
- 器に盛り、最後に白髪ねぎをのせて出来上がり。
料理のポイント
- ハモは秋の始め頃から獲れ始め、獲ったものはその都度、丸ごと冷凍庫で保存しておく。
- ハモは11月頃に干すが、干す時期になったら解凍し、内臓を取って洗い、寒風にさらす。長く干すと油やけして美味しくないので、乾燥具合を見ながら寒風に1~2週間ほどさらし、干しあがったら冷凍庫で保存する。
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