イカと大根の煮物(普代村)
料理の紹介
昔から漁家の食卓での定番イカ料理で、イカの旨味がたっぷりと染み込んだ一般家庭でも広く普及している一品である。
作り方
材料(4人分)
- イカ 2ハイ
- イカの腑 2ハイ分
- 大根 600グラム
- みそ 大さじ1と2分の1
- しょうゆ 大さじ2分の1
- ねぎ 適量
作り方
- 大根は厚め(1センチ程度)の半月切りにし面取りをする。
- 鍋に大根とかぶるくらいの水を入れ火にかける。煮立ったらザルにあげ、冷水でさっと洗う。
- イカは内臓を取りはずす。胴体に指を入れつながっている部分を丁寧に引き剥がし、内臓を足とともに引っ張り出す。
- 目の上のあたりに包丁を入れ内臓と足を切り離す。腑を傷つけないように丁寧に扱い、墨袋や胃袋などを取り除いて、腑のみを残す。
- イカ胴体と足をよく洗い、背骨を取る。イカの胴体は1センチ幅の輪切りにする。
- 足の根元を切り開き、硬い口と目玉を取り除く。足の吸盤の包丁を背で軽くしごき取り、足の先端を少し切る。触腕(長い2本の足)は、先端の硬い吸盤のついた部分を切り除いたら、足を半分に切っておく。
- 鍋に大根、イカ、脚を入れ、浸るくらいの水を入れる。みそ、しょうゆ、イカの腑を入れて弱火でコトコト煮る(腑は煮溶かすように煮る)。
- 大根が軟らかくなったら火を止め、器に盛りつけ、ねぎを散らす。
料理のポイント
イカの腑は好みの量で加減する(入れすぎるとくどい味になる)。
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