牛すじ肉の煮込み(久慈市山形町)
料理の紹介
全国に誇るべき貴重な財産の一つであり、旧山形村の先人たちが培い育ててきた短角牛。この牛すじ肉を地元の昔ながらの凍り豆腐と寒干し大根、地味噌で煮込んだ絶品の郷土料理である。
作り方
材料(4人分)
- 寒干し大根(水で戻したもの) 200グラム
- 凍り豆腐 大3枚
- にんじん 中1本
- 牛すじ肉 200グラム
- しょうが(厚めにスライス) 2枚
- 鷹の爪 1本
- 地味噌 100グラム
作り方
- 圧力鍋に一口大に切った牛すじ肉、厚めにスライスしたしょうが2枚、鷹の爪1本(割らずにそのまま)を入れ、かぶるくらいの水を入れて中火で90分煮る。
- 凍り豆腐と寒干し大根はそれぞれ熱湯に入れ解凍する。解凍したら冷水にさらした後水気を絞る。
- 凍り豆腐はそぎ切り、寒大根は1センチくらいの厚さに切る。にんじんはひし形切りにする。
- 凍り豆腐と寒干し大根を鍋に入れ、ひたひたの水加減にし、コトコト煮る(寒大根がふっくらしてくる)。
- 4ににんじんと1を入れ、にんじんが柔らかくなったら味噌で味を調える。
料理のポイント
- 凍り豆腐は豆腐屋によって大きさや厚さが異なるので大きさで量を加減する。
- 凍り豆腐は、寒大根は、冬の夜、豆腐や大根が凍るような寒い地方で作られる長期保存である食材である。
- 市販の味噌でも良いが、地味噌の方が風味がでる。
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