いも餅(久慈市山形町)
料理の紹介
じゃがいもの代わりにかぼちゃで作っても素材の味が生かされ、懐かしくも美味しい郷土のおやつです。
作り方
材料(5人分)
- じゃがいも(正味) 300g
- 片栗粉 70g
- サラダ油 適宜
作り方
- じゃがいもは蒸す、あるいは茹でてつぶす。
- あら熱をとって片栗粉を混ぜ、こねる。
- 適当な大きさに分けて丸め、平らにして成型する。
- フライパンにサラダ油を熱し、両面を焼き色がつく程度に焼く。
※かぼちゃで作る場合も同量で作る。
料理のポイント
- 冷めると固くなるので、食べるときに焼くとよい。冷めたものは電子レンジで少し温めると柔らかさが戻る。
- しょうゆ(好みで砂糖を加える)、ポン酢などのたれをつけてたべると美味しい。
- 餅の中にチーズを入れると栄養価も高く、子供に好まれる。
- いも餅には2種類あり、生のじゃがいもを使ったものと、「凍みいも」粉を使ったものがあり、今回紹介したレシピは前者である。後者は凍みいも粉を熱湯でこねて丸く成型し茹でたもので、同様に好みのたれにつけて食べる。
- 凍みいもとは、寒に入った2月頃の寒い時期に洗ったじゃがいもを軒下などで4~5日凍らせた後、お湯に入れて皮をむいたものをひもに通し数珠繋ぎにして川や流水で4~5日アク抜きをし、軒下に吊るし寒風にさらしてカラカラになるまで干したもの。これを石臼でひいて粉にして保存する。
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