イカの塩辛(普代村)
料理の紹介
浜の家庭の味、手作りのイカの塩辛は、出来立てをそのまま食べることができるので、塩加減がちょうど良く美味しい。新鮮なイカが手に入ったら是非挑戦していただきたい一品である。
作り方
材料(4人分)
- イカ 3バイ
- 塩 イカの重量の3%前後
作り方
- イカは内臓を取りはずす。胴体に指を入れつながっている部分を丁寧に引き剥がし、内臓を足とともに引っ張り出す。
- 目の上のあたりに包丁を入れ内臓と足を切り離す。腑を傷つけないように丁寧に扱い、墨袋や胃袋などを取り除いて、腑のみを残す。
- 腑をザルに入れ、分量の塩をふって冷蔵庫で休ませる。
- 足の根元を切り開き、硬い口と目玉を取り除く。足の吸盤(長い2本の足)は、先端の硬い吸盤のついた部分を切り除く。
- 胴体を縦に切り開いて軟骨を取り、軽く洗う。気になる場合は、皮をむく。
- イカの胴体は縦に半分から3枚に切り、体の向きに対して横に5ミリから8ミリ幅に切る。
- 腑の塩を払って皮から搾り出し、イカの身と一緒に混ぜ合わせる。味が馴染むまで2から3時間冷蔵庫で休ませる。
料理のポイント
- 腑は水っぽさをなくすためにザルに入れ塩をふり、イカを干している間冷蔵庫で休ませる。この作業を怠ると生臭い仕上がりになるので注意する。
- 家庭用にすぐ食べるのに良い塩加減であるが、好みで加減してもよい。日持ちさせるにはもっと塩を加えて作り、1日1回かき混ぜること。冷凍保存もできる。
- 好みで一味唐辛子を加えても良い。
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