みみっこもち(洋野町種市)
料理の紹介
昔から各家庭で作られた子供のおやつの定番であった。
もちのかたちが耳のかたちに似ていることから「みみっこもち」と呼ばれているが、各地方で様々に呼び名が異なる。
作り方
材料(12個分)
- 小麦粉 400グラム
- 熱湯 400グラム
- 手粉 適量
- くるみ(注) 適量
合わせ味噌A
- 味噌 50グラム
- すりごま(白) 大さじ2
- 三温糖(または白砂糖) 50グラム
合わせ黒砂糖
- 黒砂糖 50g
- すりごま(黒) 大さじ2
作り方
- 合わせ味噌、合わせ黒砂糖を作る。それぞれの材料をよく混ぜ合わせておく。
- やかんにお湯を沸かしておく。
- ボウルに小麦粉を入れ、熱湯をかけて木べらで混ぜる。ある程度混ざったら、手粉をつけて生地が熱いうちにこねる。
- 生地を12等分する。
- 12等分した生地を1つに取り、円形に伸ばして合わせ味噌を小さじ1程度乗せ半分に折り曲げて半月状にする。縁をしっかりと閉じる。合わせ黒砂糖も同様にして作る。好みでくるみを入れても良い。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、5を入れる。浮き上がってから1分位したら水に取り、ザルに上げて冷ます。
料理のポイント
- 各地方で様々な名称がある(かますもち、きんかもち、ひゅうず等)。
- 生地をあまりこねると硬い仕上がりになるのでこね過ぎないこと。
- もちの中身が分かるように、もちの表面にフォークなどで模様をつけるとよい。
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